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白樺通り17番(旧・国境の村から)

スイス・フランス生活から 終の住処はノルウェーに


by 加代子

Laboe

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変わった建物でしょう?

これ、Laboe と言う町の 海軍のメモリアルなんです。

オスロからキールにフェリーで着いたのは 朝の10時。

ハンブルグから 夜行列車に乗るまで時間があったので 覗いて来ました。

地下は 海戦で亡くなった人の追悼所になっていました。

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この一角は オスロフィヨルド(Drøbak沖)で沈んだ戦艦の犠牲者の場所。

この上の階は展示が少ししかなく 屋上に上がるようになっています。

屋上から見た町の様子です。

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上がりはエレベーターなので 何の事はなかったのですが

下りは ちゃんとした階段なのですが 左手が上から下まで何もない空間。

恐かったです・・・・





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メモリアルの下手には U-995 が展示してありました。

大戦終了時に ノルウェーのTrondheim沖にいたこのUボートは

戦後 ノルウェー海軍の練習船になって その後ドイツに返還されました。

(形式的に 1マルクで売ったそうです)

中に入れるようになっているので 覗いて来ました。

少々閉所恐怖症気味なので 潜水艦の中は 恐々でしたが

中は明るく照明してあって 気持ちは悪くはなかったです。

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無線室 でも中に エニグマ暗号機はなかったわ^^;

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お天気が良かったので 海岸沿いの散歩道をゆっくり歩いて

昼ご飯を頂きました。

小さな町で 期待はしてなかったのですが 中々美味しい魚でした。


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それにとても安いです 食事とエスプレッソで 38ユーロ。

50ユーロ出したら 多過ぎると言われて 5ユーロ返してもらいました(笑)


Commented by ぐらっぱ亭 at 2012-09-20 11:49 x
北欧人のデザイン性の高さ、さすがです。潜水艦の内部、入られたなんて羨ましい。昔から興味津々、一度入ってみたいと思っているのですがチャンスなし。田舎でもどこでも盛りつけはヌーヴェルキュイジーヌ風ですね。38ユーロに50出すって、そりゃ出し過ぎでしょう、いくらなんでも。えらく気前がいいのですね、加代子さん。
Commented by tohoiwanya at 2012-09-20 14:25
6月にヘルシンキに行ったとき、有料で見学できる潜水艦っていうのがあって、
見てきましたけど、さすがはUボート。今でも「歴代潜水艦ベスト10」なんて
番組では新鋭の原子力潜水艦なんかを差し置いてトップの座を守り続ける、
まさに潜水艦史上に残る名機だけあって、ヘルシンキでみた潜水艦より
内部は立派だし、保存状態もいい。うーむ…私も見学したい。

個人的にはエニグマもぜひ見学したい(笑)。
Commented by 加代子 at 2012-09-20 15:10 x

  ぐらっぱ亭さん~☆

このUボートの内部は狭かったです。
他のもそうなのかしら?
でもコンパクトに寝床や台所なんかもあって
面白かったです。
やはり興味津々の男性がいらして
ずっと動かなく 写真を撮るのに苦労しました。

お代を払ったのは主人です。
お昼ご飯なので そんなに置かなくていい・・・
って言ったのにねェ(笑)
Commented by 加代子 at 2012-09-20 15:16 x

  イ課長さん~☆

イ課長さんも 潜水艦に興味がおありですか。
このUボートは 戦後も使っていただけあって
内部も綺麗にしてありました。
でも小さいですねェ・・・・
あんな所で生活するなんて 考えられません。

エニグマは英国のキューガーデンに在る博物館で
沢山展示されてます。
主人も一つもってます。
もし良かったら ここ→http://kayoko12.exblog.jp/9035490/
覗いて下さい。色んな暗号機の写真、入れてあります。
Commented by しょこらろーず at 2012-09-20 19:52 x
何もかもスケールが大きいですね。海の青さに感動です。広いですね。デモ海軍のメモリアルと同時に亡くなっていった方も多いのですね。船の町ですか。変った像も多いのにビックリです。
船首飾りが多いのですね。すべてインデアンなのですか? 
Commented by hana at 2012-09-20 22:06 x
私も何度かこういう軍事船的なものの見学をしたことがあります。
私はそれほど興味はないのですが、旦那はやはり面白いみたいです。
ロンドンに行った時も、そういえば、行きました。

本当に、中が狭くて、びっくりしますよね。
特に昔の船だとさぞや窮屈で、衛生管理なども大変だったのだろうな、と思います。

でも、こういったものが使われずに住む平和な世の中になってくれたらいいのにな~、と思います。

特に今、日本と中国の不穏な雰囲気。
中国にいる日本人の方々だけでなく、イタリアでも抗議運動があったというし、カナダにいる私でも不安です。
Commented by 宵待ち草 at 2012-09-20 23:31 x
こんばんわ~

モニュメントを見ても、住宅を見ても国民性が出て、とても興味深い!
なかなか面白い~

海は毎日眺めてるけど、海の風景はいいですね
そこに建物が入ると、やはり個性が出てきてやっぱり面白いわ~

純粋にお写真、楽しませていただいております
Commented by tohoiwanya at 2012-09-21 00:45
こりゃ驚いた。
ブレッチレーパークに行かれたのにも驚きましたが
御主人がエニグマを1台持ってる?マジっすか?(笑)
本物じゃなく、もちろんレプリカですよね?

ひょっとして御主人は(あるいは加代子さんも)暗号マニア?
もしそうだったら、この本はお勧めです(もうトックに読んでるかな)。
サンモン・シンっていうインド系英国人の書いた「暗号解読」。
新潮文庫で上下巻で出てます。お も し ろ い ですよ〜。
Commented by 加代子 at 2012-09-21 05:52 x

  しょこらろーずさん~☆

海軍のメモリアルはドイツで 船首飾りのある町はノルウェーです。
1,2次世界大戦では海で沢山亡くなった人がいるんですよね・・・
地下は 円形になっていて中央は明かりが付いていました。

船首飾りはインディアンは一体で 後は色々。
でも女性の像が一番多いようでした。
Commented by 加代子 at 2012-09-21 05:57 x

  hanaさん~☆

軍事的なのに興味がある男性は 多いですよね。
うちの主人は 第二次大戦あたりに興味があるらしくて
機会があれば 博物館に行ってます。
私は全然興味はありません(笑)

ニュースで見るだけですが デモは理解出来ますが
破壊行為には はっきり言って腹がたちます。
中国の人民はもっと大人になって欲しいですよね・・・・
Commented by 加代子 at 2012-09-21 06:00 x

  宵待ち草さん~☆

私も海は大好きで 海が近くにない所に長年住んでいるので
いくとホッとすると言うか 嬉しいです。

ノルウェーの住宅は しっかり作ってあるのが多いし
インテリアも素敵なので 見て勉強になります。
写真、楽しんで頂けて 嬉しいです。
Commented by 加代子 at 2012-09-21 06:23 x

  イ課長さん~☆

うちの主人は 勿論素人ですが エニグマ暗号機については
その機械本体も そこから作られる暗号にも詳しいです。
暗号については ドイツのアーカイブにも調べに行きました。
昔オスロで エニグマのローターを調べに行った時は
手伝いましたが 私はその分野は全然分かりません。
オスロの博物館には 随分沢山のエニグマがありました。
当時は展示してませんでしたが 今はどうなんでしょう?

エニグマは本物です。 
博物館でエニグマの整理を手伝った時、
確かお礼として 分けて頂いたのだと思います。
ってこんな所で 喋って良いのやら?
かなり高価なものらしいですね^^;

サイモン・シンさんには 主人は会った事があります。
一度はオックスフォードで 2度目は CERNです。
うちに本がありました。
D.カーンさんにもお目にかかった事があります。
Commented by タマヤン at 2012-09-21 11:05 x
こんにちは
高い所から眺めた海はいいですね(^^♪
爽快な気分になります
海軍のメモリアルは自国だけでなく他の国の人も慰霊してるのですね

Uボートの内部へ入れるなんていいな~
保存状態が良くて今でも航行できそう!!
魚雷の発射筒やコンパクトなエンジンなど興味深く拝見しました
Commented by Akko改めて。。。。あっこ at 2012-09-21 13:18 x
内部はなにがなにかわかりませんが。。。建物のシンプルさ
正に北欧デザインですね 空の青さがまたきれいなこと!
ランチ美味しそう むしゃむしゃ(^-^)/
Commented by 加代子 at 2012-09-21 17:17 x

  タマヤンさん~☆

屋上でも周りを囲んであるので 高い所が苦手な
私でも 大丈夫でした。 ただ写真が撮りにくかったです。
どうなんでしょう? 慰霊碑のある地下は駆け足でみたから
他国の人も慰霊してるのかは??
オスロフィヨルドで亡くなったのは ドイツ海軍の人達です。

Uボートの中はきちんと整理されてきれいでした。
狭い寝床ベンチもあったり 小さな台所もありました。
潜水してる時に海上を見る(何と言うのですか?)のは
覗いて見ましたが 何も見えませんでした。
Commented by 加代子 at 2012-09-21 17:20 x

  あっこさん~☆

メモリアルは ドイツの町にあるので 作った人は??
内部は慰霊室の他に 歴代の戦艦の模型がありました。
とても精巧に作ってありました。

ランチは期待してなかったのに美味しかったです。
魚も新鮮だし ムール貝のソースも良かったです。
Commented by あっこ at 2012-09-21 17:54 x
最初に戻って読み返しましたら。。。電車に乗る前とありました
失礼しました~(^^;;
Commented by 加代子 at 2012-09-22 02:00 x

  あっこさん~☆

紛らわしくて すみませんでした。
Commented by tohoiwanya at 2012-09-23 13:51
本物のエニグマをお持ちであるというのにも驚いたし、
サイモン・シンさんに会ったことがあるというのにも驚いた。
ナンなんですか一体(笑)。

…と思って、彼の著作を見たら、シンさんは素粒子物理学で博士号を
とってるんですね。まさに御主人と同じ専門分野。なるほど。

別に暗号の話をするために会ったというわけじゃなさそうで
少しホッとした…(笑)。
Commented by 加代子 at 2012-09-23 23:31 x

  イ課長さん~☆

うちの主人は ただのエンジニアで 物理は関係ないです(笑)
シンさんには オックスフォードで エニグマ関係で会っています。
主人は暗号を解くのも趣味なんです^^;
by weierud | 2012-09-20 02:18 | Germany | Comments(20)